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このような皆様に
これらのチェックシートは、あくまで目安としてご活用ください。
(1-1). 便秘・下痢で、排便習慣が不規則。
(1-2). 食事が野菜不足気味だと思う。
(1-3). ストレスやら、疲れが気になる毎日。
(1-4). 忙しくて、つい食事をする時間が不規則。
(1-5). 辛い物が大好き。
以上、まずは“前半のセルフチェック”。続きまして“後半のセルフチェック”へ。
(2-1). 1日中、お仕事で立ちっぱなし、または座りっぱなし。
(2-2). 運動不足気味だと思う。
(2-3). お酒やタバコの習慣がある。
(2-4). 入浴の代わりにシャワーで済ませることが多い。
※このページで紹介しております医薬品を約10日使用しても症状がよくならない場合は最寄りの医師・薬剤師・登録販売者にご相談ください。
というわけで、只今のセルフチェックに登場しました生活習慣にお心当たりのある皆さま。
もしかして...
「痔」でお悩みではございませんか?
実は、冒頭のセルフチェックは、それぞれ「痔につながるおそれのある生活習慣」のうち、代表的なものをピックアップして目安としたもの。まず、前半のセルフチェックについて、簡単な解説を。
ONE POINT
1.おしりの負担に要注意!
(1-1). いきむことが多い便秘、腸液でおしりがダメージを負いやすい下痢は...
(1-2). 「野菜不足=食物繊維が少ない」と、水分を取り込めない便が固くなり...
(1-3). おしりは日常的に不衛生な環境にさらされているのに、疲労やストレスで抵抗力が落ちていると、おしり周りの粘膜が耐えきれなくなって...
(1-4). お食事の時間が不規則だと、おトイレも不規則になって、くせがついてしまうと便秘や下痢につながり...
(1-5). 辛味の刺激成分は、消化されずに便と一緒に出てくるので、おトイレの時におしりを刺激して...
...おしりへの負担が
多くなりがちなので
要注意!
粘膜質のおしりは、特にデリケートな部位なので、裂けたり切れたりしないように、負担を掛けることは控えたいものですね。
続きまして、後半のセルフチェックについて、こちらも簡単な解説を。
ONE POINT
2.おしりの“うっ血”に要注意!
(2-1). 1日中ずっと同じ姿勢が続くと、血流が悪くなりがちになり...
(2-2). 運動不足だと、おカラダの血流の状態が解消されず...
(2-3). お酒やおタバコなど、血管にダメージを与えがちな習慣が続くと...
(2-4). 「温かいお風呂にゆっくり浸かる」と、入浴の習慣は、おしりが清潔になるだけでなく、おカラダの血流状態を改善する絶好のチャンスなのに、「忙しいから」「暑いから」とシャワーだけで簡単に済ませてしまうと...
...実は“血圧の高い”
おしりの血管が
“うっ血”しやすくなる
ので要注意!
「おしりは特にデリケートなところ」と、先ほど申し上げましたよね。それでは、そもそも何故「ヒトのおしりはデリケートなのか」というお話。続きます。
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何故「ヒトのおしりはデリケートなのか」?
ヒトや動物の血管には「動脈」と「静脈」の2種類があります。
・動脈は「心臓からカラダの各部位を血液を送るため」のもの。
・静脈は「各部位から、代謝を終えた血液を心臓へ戻すため」のもの。
さて、先ほど上で登場した“うっ血”ですが、充血同様、血流が停滞して腫れてしまったりすることを意味しますが、特に静脈部分で発生した充血を、うっ血(鬱血)と呼びます。
血管とは「カラダの隅々まで血流を送り届けるもの」。カラダの隅々=血流のいわば折り返し地点は、それぞれ血管の末端部位。
おしり部分も、ちょうどその“折り返し地点”であり、「動脈」と「静脈」が交差するところなのですが...
特に「2足歩行のヒト」の場合、心臓との位置関係が原因となって、「動脈からの負担」「静脈のうっ血しやすさ」の両方の影響が出やすい、と言えるのです。
ONE POINT
例えば、4足歩行の動物の場合
心臓とおしりの高さはほぼ同じ。「動脈:心臓からおしりへの血流」も「静脈:おしりから心臓へ戻る血流」も、同じ圧力で済むので負担も同じです。
しかし、2足歩行のヒトの場合
心臓とおしりは、かなり高低差のある位置関係となります。それゆえに「動脈:心臓から頭を巡って、おしりへ届く血流」は、「ズドーン」と、末端のおしりに常に大きな圧力がかかっていることになるのです。まるで“滝つぼ”みたいに。
その一方で「静脈:おしりから心臓へ血を戻す」時は、重力に逆うので負担が大きく、どうしても血流が滞りがちに。
というわけで、痔の発生場所「おしり=血流の終着地点」は、もともと“うっ血”しやすい上に、常にダメージを負いやすい部位なので『要注意!』。
さて、痔でお悩みの皆さまには、「おしりに刺激を与えない配慮」「おカラダの抵抗力UP」それから「血流をよくする習慣」に是非取り組んで欲しいところですが...しかし、生活スタイルの改善は時間が掛かるものですし、お仕事などいろいろ都合があるというもの。そんな中「もうなってしまった痔」と向き合うために、アナタを手助けするためにおクスリを有効活用してください。
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ビタトレール®の痔疾用薬
ちなみに、ビタトレール®の痔のおクスリは、(1)「注入軟膏」と(2)「坐剤」の2タイプを用意しておりますので、お好みのタイプをお選びいただくことが可能です。
今回、ご案内しておりますのは(1)「注入軟膏」タイプ。おクスリを中の痔へ注入したり、ガーゼなどを使って外側の痔に塗ったり、と“2通りの使い方ができます。
本商品は「個包装」なので、いつでも清潔です。外出先での携帯にも便利です。
また、以下の“5つの有効成分”は「一般用医薬品の製造販売承認基準」に定められた最大分量を配合しております。
※本品1個(2.0g)中、以下の有効成分を含みます。
60mg
1mg
2mg
20mg
60mg
さらに本商品は、おクスリの容器のデザインにもこだわりが。
(1) ノズル先端部分が丸っぽいデザインなので、スムーズに使用できる。
(2) 容器のボディ部分が凹んでいるので、中のおクスリを押し出しやすい。
また、本商品は個包装されていますが「アルミ包装」で中身が見えないので、携帯している時も安心。
注入軟膏タイプの痔のおクスリをお選びになる時、このようなデザインも重要なポイントなのかも知れませんね。
NOTICE
【お客さまへ】本商品で使用されている「プレドニゾロン酢酸エステル」は、体内で作られる副腎皮質ホルモンを化学的に合成した「ステロイド性抗炎症成分」です。
正しく使用することにより、炎症をおさえるのにすぐれた効果を発揮しますが、漫然と長期間使用を続けますと、皮膚が薄くなったり赤くなったりする場合もあります。
本商品を使用する前は必ず添付文書をよく読んで保管し、用法・用量を守って正しくご使用ください。
第(2)類医薬品
JANコード : 4987307240895
医薬品のリスク分類
- 指定第2類医薬品
- リスクが比較的高い第2類医薬品の中でも、特に注意を要するもの。
まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含む。
- 製品特徴
- ●痔疾患は、静脈のうっ血が原因となって、炎症、痛み、かゆみ、出血を引き起こします。
さらに肛門部の抵抗力が低下すると、腸内細菌や化膿菌等の感染によって症状が悪化して、複雑な痔となってしまいます。このような痔疾患の治療には、まず局所の炎症を鎮め、痛みや出血の原因を早めに正しい方法で取り去ることが大切です。 - ●ビタトレールA注入軟膏は、激しい痔の痛み・かゆみ・出血等の諸症状に効果のある薬剤を配合した痔疾患の注入軟膏です。
- 効能・効果
- 注入時 : きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和
- 塗布時 : きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和及び消毒
- 成分・分量
- 1個(2g)中
リドカイン 60mg(痔の痛みとかゆみをおさえます。)
プレドニゾロン酢酸エステル 1mg(炎症をおさえ、痔のはれ、かゆみ、出血をしずめます。)
イソプロピルメチルフェノール 2mg(患部の殺菌・消毒をおこないます。)
アラントイン 20mg(傷の治りをたすけ、組織を修復します。)
トコフェロール酢酸エステル 60mg(患部の血流を良くし、うっ血をおさえます。)
- 添加物:マクロゴール、白色ワセリン、中鎖脂肪酸トリグリセリド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンセチルエーテル、クエン酸、香料
- 用法・用量
- < 肛門内に注入する場合 >
ノズル部分を肛門内に挿入し、全量をゆっくり注入してください。
15歳以上 : 1日1~3回、1回 1個
15歳未満 : 使用しないこと
< 患部に塗布する場合 >
次の量を患部に塗布してください。なお、一度塗布に使用したものは、注入には使用しないでください。
15歳以上 : 1日1~3回、1回 適量
15歳未満 : 使用しないこと
キャップをとり、軟膏をそのまま塗るか、ガーゼなどにのばして患部に貼付してください。
※軟膏が硬くて出しにくい場合は、手で握ってあたためると軟らかくなります。
※注入式のため、容器内に軟膏が少量残りますが、残量を見込んで充填しています。<用法及び用量に関連する注意>
(1) 用法・用量を厳守すること。
(2) 肛門部にのみ使用すること。
(3) 肛門内に注入する場合、ノズル部分のみを挿入して使用すること。
- 使用上の注意
- してはいけないこと
- (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
- 1.次の人は使用しないこと
(1) 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2) 患部が化膿している人。
- 2.長期連用しないこと
- 相談すること
- 1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1) 医師の治療を受けている人。
(2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- 2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること〔関係部位:症状〕
〔皮膚:発疹・発赤、かゆみ、はれ〕〔その他::刺激感、化膿〕
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
< ショック(アナフィラキシー)>
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 - 3.10日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
- 保管及び取扱い上の注意
- (1) 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
- (2) 小児の手の届かない所に保管すること。
- (3) 他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
- (4) 使用期限を過ぎた製品は使用しないこと。また、開封後は使用期限内であってもなるべく速やかに使用すること。
- (5) 使用済みの容器等は、トイレに流さないこと。
- 製造販売元
- 中外医薬生産株式会社 〒518-0131 三重県伊賀市ゆめが丘7-5-5
- ≪お客様相談室≫ 電話:0595-21-3200 受付 9:00~17:00(土日・祝日を除く)
おすすめ商品
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